健康コラム

サラシア

糖の吸収を妨げ、免疫力UPに良い?


サラシアは、インドやスリランカの伝承医学(アーユルベーダ)で用いられてきたデチンムル科のつる性植物です。
5000年も前からお茶のように飲まれてきました。インドでは糖尿病治療に使われるハーブで有名で、輸出制限のある貴重な植物です。近年では、糖の吸収抑制効果があることで知られ、さまざまなメーカーからサプリメントが発売されています。 サラシアに含まれるサラシノールには、糖分を分解する酵素「αーグルコシターゼ」の働きを妨げ、糖の吸収抑制効果があるといわれています。
さらに、平成26年日本食品免疫学会での研究発表で、免疫細胞(T細胞)の発現を増殖する作用が認められたとのことです。免疫力の向上につながる発見です。

これらのことからも、世界中で注目され、さまざまなメーカからサラシアの名を表記したサプリメントや健康関連の食品がブームとなって発売されていることの裏づけともいえます。

-健康コラム

関連記事

ギムネマ

甘味を感じさせなくなる? インド南部を中心に熱帯・亜熱帯雨林地方に自生するキョウチクトウ科に属するつる植物のハーブです。このハーブが注目された原因は、ギムネマ酸が砂糖の甘味を感じさせなくなる働きがある …

チャーガ(カバノアナタケ)

森のダイヤモンド  寒冷地に分布し、マイナス20℃という環境にも耐える白樺に寄生するキノコの一種である﹁チャーガ﹂。 白樺には24種類のミネラル、多糖類、サポニン類、アミノ酸、有機酸など多様な栄養素が …

バナバ

コロソリン酸がインスリンと同作用? フィリピン・インドネシアなどの亜熱帯地方で、古くから健康茶として飲まれてきた常緑樹です。 また近年その抽出エキスが錠剤として販売され、広く生活習慣病予防に利用されて …

アガリクス

健康食品のブームの火付け役 健康食品において、1990年代にブームを巻き起こした「アガリクス」は、抗ガン作用があるとして「ガンが治った」などと宣伝され販売されていました。  しかし、抗ガン作用について …

アフリカ・カメリアシネンシス

高山地帯の伝説の植物  アフリカ・カメリアシネンシスは、アフリカ中東部で採取されるツバキ科に属する天然の植物の葉です。標高1600~2000mという高山地帯に自生するこの植物は、容赦なく照りつける太陽 …

PREV
荷花掌
NEXT
バナバ

会員様ログイン会員様ログイン

買い物カゴ

お勧め商品見出し

お勧め商品

Welcart 営業日カレンダーWelcart 営業日カレンダー

  • 今月(2024年11月)
              1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    翌月(2024年12月)
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 31        
    (      発送業務休日)